せっかくの休日。
ついダラダラしちゃうこと、ありますよね。
今回は、せっかくの休日をダラダラで潰さないようにするために、休日にやる気が出ない原因とその対処方法をお伝えします!
\この記事はこんな人におすすめ!/
- やる気が出ない時期真っ最中の人
- 休みの日をダラダラなまま過ごしたくない人
Contents
なんでやる気が出ないのか?
やる気が出ない原因その1:体が疲れているから
平日のうちに溜まった体やこころの疲れが、平日のうちには発散できていないからというのが理由ではないでしょうか。
時間がある休日になって、ようやく体とこころを休めることができるようになります。
体が「仕事モード」から「休みモード」へとオン・オフが切り変わるので、体が脱力してしまうのです。
ここぞ!とばかりに休むための時間を確保してしまうんですね。
やる気が出ない原因その2:やる気を出す理由がとくにない
とくに休日に何かしなきゃいけないという理由がない場合は、何もしなくても困ることはないですよね。
休日に二度寝、三度寝をしてしまうというのも、これに当てはまるのではないでしょうか。
母親のように叱ってムリヤリ起こしてくれるような人がいなければ、ずっと寝ていてもかまいませんし。
「今日のうちに絶対に部屋の片づけをしないと、明日友達を家に呼べない!」という危機的状況ではなかったら、よっしゃ片づけやるか!とはあまりならないのではないでしょうか。
平日に仕事をしているときにサボっていたらもちろん怒られますが、休日家では別にサボっても誰にも怒られませんもんね。
休日でもやる気を出す秘訣
秘訣1:やることリストを作っておく
まだやる気がある平日の「仕事モード」のときに「休日にやることリスト」を作ることをおすすめします。
その辺のチラシ紙に書いても良いですが、できるだけいつも持ち歩いている「スケジュール手帳」や「スマホアプリ」でリスト管理をするといつも目に入るので、そういったものを使いましょう。
私もやることリストをスマホアプリで作っていますが、やはり作っていない頃と比べるとリストを見ることで体が自然と動けるようになりました。
スマホアプリを使うのでであれば、やり終わったものが分かるようにチェック機能がついているものがいいですね。
チェックをつけて目標達成度を可視化すると、どのくらいやるべきことを進めることができたか分かりやすくなります。
チェックをつけていくたびに気づいたらやる気が出ているかも…?
秘訣2:何か少しでもやってみる
さて、あなたも想像してみてください。
今日は休日です。
あなたは今日、思い切って部屋の片づけをしようと思っています。
部屋の床には脱ぎっぱなしの服や本、雑誌が散らかっていて、テーブルの上もごちゃごちゃしています。
ゴミ箱にも9割ゴミが溜まってきています。
今日はちょうど燃えるゴミの日。朝9時にはゴミを出さなきゃ。
キッチンにも昨日の夜に洗えなかったお皿やコップが溜まっています。
昨日の朝、水切りカゴで乾かしておいたお皿を片づけなきゃ。
あーートイレもきちんと掃除したい。
そういえばお風呂場も気になる。
玄関もキレイにしときたい。
どこから手をつけよう。
でもお昼まではゆっくりYouTubeも見たい。
あーでもせっかくの休みだしゴロゴロ寝たい…。
何か大きなことをしようとすると、気持ちが整っていないうちは嫌になってしまいますよね。
「家中を片付けよう」と思ったら、とてつもなく果てしない気がして嫌になります。
そんな時には、自分の中ですぐに解決できそうな、小さなことから手をつけると良いでしょう。
小さなことを達成できたら、自分のことを大げさなくらい褒めたたえましょう。
自分をヾ(・ω・*)なでなでしてあげましょう。
卓球の張本選手並みにガッツポーズして「チョレイ」を叫んでもかまいません。
そうして上手に褒めることができたら、次に達成できそうな目標を見つけます。
という感じで、小さな目標を達成したら自分をひたすら褒める、次の目標を達成したらまた褒める…という感じに進めていきます。
目標が大きすぎて取り掛かりにくい時は「〇分だけここを片付ける」というように区切っても良いですね。
途中で目標を少しずつ大きくしていっても、やる気がだんだんと出てきているのでこころが折れずに物事を進めることができるのです。
低い目標を達成し、自信をつけていくことで自己効力感(セルフ・エフィカシー)を高めることができます。
自己効力感がすっごく高まったら、いつの間にか部屋が片付いているかも…!?
秘訣3:目標を誰かに言ってみる
「今日は○○をやる!」と決めたら、決めっぱなしにしてはいけません。
「やる」と決意しても結局やらなかったら「やるやる詐欺」になってしまいます。
家族や友達でもいいしTwitterでもいいので、決めた目標を誰かに向けて宣言しておくと効果的です。
そのときに、「〇時までに」とか「今日中に」とか具体的に時間も一緒に伝えましょう。
するとリミットができるので、やらなきゃいけない決意が固まります。
宣言したら、小さなことから取り組み始めましょう。
そして取り組んでみて目標達成できてもできなくても、その結果を宣言した人に報告しましょう。
結果報告すると、目標宣言を聞いていた人たちは反応を返してくれるので、それがまたモチベーションにつながります。
これも自己効力感を高める効果がありますよ♪
秘訣4:睡眠リズムを崩さない
前日の夜遅くに寝てしまって、次の日グーグー昼過ぎまで寝ていたら、逆に体がつらかったっていうことないですか?
「睡眠不足は酩酊(めいてい)状態に等しい」と睡眠医学の第一人者である久留米大学の内村直尚教授は言っています。
酩酊=ほろよいの状態なので、そう考えるとお酒も飲んでいないのに酔っぱらっているような感覚を寝起きに感じるのだから、体はつらいですよね。
平日のうちに作っていた1日のサイクルが崩れるので、脳が混乱し反応が鈍くなってしまい、体がだるく重くなるそうです。
せっかくの休みに寝だめしたい気持ちは分かります。
でもできるだけ体に負担を感じさせないように、平日と同じリズムで睡眠をとることが大切です。
同じリズムで睡眠をとることと、睡眠の質も重要ですね。
睡眠の質を良くするには、次のように寝る前の習慣を作ると良いでしょう。
\寝る前のおすすめ習慣/
- 寝る前の30分はスマホやパソコン、ゲームの画面を見ない
- 寝る前3時間以内にお酒や食べ物はとらない
- 体を温めてから寝る
やる気は体を動かし始めると出てくるもの
やる気は寝ていてもなかなか出てこないんですよね。
体を少しずつ動かしてみているうちに、これもやろうかな~という気持ちになってきます。
予定がない休みの日は、なかなかお布団から出たくないものですが、勇気を出して起き上がってみると気持ちにエンジンがかかってきますよ!
- やることリストを作ってみる
- 何か少しでもやってみる
- 目標を誰かに言ってみる
- 睡眠リズムを崩さない