メディバンペイントを使ってお絵かきを楽しんでいます。
無料で使えるアプリなのですが、無料で使えるわりにとても優秀な機能を備えています。
今回はメディバンペイントの特徴とiPadでのお絵かきについてお伝えします。
- メディバンペイントを使ったことがない人
- お絵かきアプリを探している人
Contents
iPadでお絵かきをするときの準備
iPad
メディバンペイントを使用するときは、iPadはどの大きさ、世代のものでも大丈夫です。
最新のiPad Proは、前の世代よりも画面の広さが大きくなっているので、お絵かきだけでなくメモや動画鑑賞などのほかの用途でも使いやすいと評判ですね。
タッチペン
メディバンでは指先でお絵かきも可能ですが、タッチペンがあるとより細かく書き込むことができ、こだわった表現ができます。
描いた線がはみ出したり、色が塗りにくかったり不便を感じる場合は、タッチペンを導入してみるとストレスを感じなくなるでしょう。
タッチペンを購入するときは、端末専用以外のものを使うとうまく動作しないことがあるので、購入するときには注意が必要です。
端末専用のものを使うと動作が安定するので、対応しているかどうか確認のうえ、購入するようにしましょう。
こちらはiPhone、iPadで使用することを前提に作られているのでおすすめです。
価格も5000円以内で購入できます。
純正品としてAppleペンシルもあります。
動作は間違いないですが、1万5000円とやや高価ですね。
iPadで絵を描く漫画家やイラストレーターなどのクリエイターさんは、皆さんAppleペンシルを使用しています。
私もAppleペンシルを使っていますが、描き心地もサラサラでペンの重心がちょうどよいので指に馴染んで描きやすいです。
新しい世代のAppleペンシルはiPad本体にくっつけることができるので、充電がカンタンになりましたし、ペンシルやペンシルのフタを無くす心配もなくなりました。
これから購入する予定である場合は、新しい世代のものを購入すると良いですね。
メディバンペイントの特徴とメリット
無料で使える

メディバンペイントは無料のお絵かきアプリです。
PC、iPadなどのタブレット端末、スマホ端末で利用することができます。
使いやすい描画ツールの配置
パッと見て使いやすく描画ツールがまとめられています。
レイヤー作成やペンの種類の持ち替えなどカンタンに行うことができます。
色もカラーサークルと呼ばれる円の中をタップすることで、自由に選ぶことができるので手軽に使えますね。
ほかのお絵かきペイントソフトのクリップスタジオペイントや、アドビ製品と似た配置になっているので、慣れておくといろいろなソフトを使う時にも役立ちます。
充実の素材
トーンなどのアイテム素材が豊富です。


白黒漫画の影トーンだけでなく、学校などの街中の背景や集中線などいろいろな効果のトーンがあるので、漫画を描きたいときにも役に立ちますね。
こちらも無料でアプリ内にダウンロードして使うことができます。
データの保存にクラウドが使える
データを保存するときは、端末に保存することができるお絵かきアプリが多いです。
メディバンペイントはさらにクラウド保存ができるので、PCやスマホなどほかの端末でも編集作業をすることができます。
iPadを持ち運んでいないときに、スマホで作業を再開することが可能なので、出先で暇つぶしついでに作業ができますね。
↓iPadで作品をクラウド保存したファイルたち

↓スマホのメディバンアプリのクラウド画面でも同じ作品を発見!
この画面から編集したいファイルを選んで開くと、スマホで編集が可能となります。

紙に描いているような操作感
iPadだと画面にそのまま書き込むことができるので、紙に直接描いているように描くことができます。
液晶タブレットのような感覚で描けるので場所を大きくとらず、すぐに手を伸ばして描けるところが魅力ですね。
iPadにペーパーライクの保護シートを貼れば、より紙に描いているようにサラサラした感覚を味わえます。
メディバンペイントのデメリットは2点
便利なお絵かきアプリのメディバンペイントですが、デメリットもあります。
といっても他のお絵かきアプリと同じく動作や充電に関することなのでペイントメディバン特有のデメリットではないですね。
レイヤーを重ねると動作が重たくなる
レイヤーは線画や色塗りなどをそれぞれ分けて描くために使います。

昔のアニメのセル画を思い浮かべてもらうと分かりやすいでしょう。
色を塗り重ねるときなどに表現の幅を広げるためにたくさんレイヤーを重ねて描くことがあります。
ただ増えるごとにデータ容量も必要になるので、レイヤーを重ねすぎてしまうとアプリの動作が遅くなることがあります。
とくに色を塗っているときにiPadが固まってしまうので、少しですが作業中断してしまうこともたまにあります。
iPadの充電の減りが早い
お絵かきアプリは容量を使うので、やはり充電は早く減っていきます。
3~4時間前に充電が90%くらいあったのにもう20%くらいしかないということもあります。
夏場にiPadでお絵かきをしていると画面が熱くなっていることがあるので、その分iPadにも負担がかかっているのでしょう。
メディバンペイントをiPadで使うことをおすすめする理由はストレスをなくすため
スマホ端末でも指やスタイラスペンでお絵かきすることができますが、画面が小さいので作業しづらくストレスになりやすいです。
私もスマホ端末でお絵かきしたことがありますが、拡大・縮小を繰り返したり色がはみ出たりすることがストレスで仕方がありませんでした。
iPadはスマホよりも画面が大きめなので、ストレスなくお絵かきを楽しむことができます。
スマホで物足りないな~という場合は、iPadで無料のメディバンペイントを使うことをぜひおすすめします。
ほかのお絵かきアプリを知りたい場合は【デジタルイラスト】初心者におすすめ!無料アプリでお絵かきに挑戦をご覧ください♪
